フィーノ[fino](北与野)2014/09/06 11:55

訪問:2014/9/5 20:10
評価:総合4.0、味4.0、サービス3.5、雰囲気3.0、CP4.0
HP:なし
先日ディナーで利用した際に、気になるメニューを発見した。
夜は一人で利用するので、2名からのコースメニューに今まで目が行かなかったわけだが、この店がディナータイムでも混雑する理由のひとつだろうと、夏休みで帰省中の子供といっしょに出かけてきた。
 
なにしろディナータイムでも貸切や宴会の予約で入れないことが多い店なので予約しての訪問だが、3つの候補日で空いていたのはこの日だけと、相変わらずの人気のようだ。店に入ると見事に満席だったので、予約しておいたのは正解!
埼玉フレンチやイタリアンの金曜夜は閑古鳥が鳴くのが普通なのに、このギャップ。今回は、何がここまで客を魅了させているのかを探ろうという思惑もある。
 
メニュー:Rosa set(2570円)
 
お二人様以上のメニューは2種類。1つは「Rosa set(2570円)」というお手軽セット。メイン料理は付かないが、ディナーでこの構成&価格なら気軽に寄って食べることができるし、予約も不要だ。
ただ、こちらの料理はアラカルトにも存在するので、わざわざこれを試しに来た訳ではない。
 
メニュー:Argento course(3618円)
 
お目当ては「Argento course(3618円)」だ。アラカルトメニューには存在しない前菜があったので、試してみたくなったというワケ。
こちらも原則予約不要だが、出来れば予約をとのこと。
 
天使海老・紅ズワイ蟹と旬の鮮魚の冷製
前菜:天使海老・紅ズワイ蟹と旬の鮮魚の冷製 温泉卵を添えて・・・
 
当然シェア用の大皿で出てくると思っていたのだが、このコースは各人用の皿に分けて出すそうだ。(Rosa setは大皿形式)
何人まで対応できるのか聞いてみたが、8人までなら大丈夫だと。
 
トッピングの温泉卵が撮影の邪魔をしているが、黄身無しの温卵だった。
黄色く見えるのは、皿全体に散らしてある魚卵。オレンジ色の似非キャビアだ。
 
天使海老・紅ズワイ蟹と旬の鮮魚の冷製(反対側から)
 
反対側から撮った写真だと、全体像が少し分かりやすくなる。
まずは、天使海老のサイズの大きさだ。最近天使海老を出す店は多くなっているが、このサイズで出てくることは珍しく、(天使海老としては)食べ応えがある。
中層部分で幅を利かせているのが、紅ズワイガニの足のむき身。これもサイズが大きく食べ応えがある。
 
ある意味何でもない盛り合わせなのだが、価格設定が低めなのに材料費をしっかり掛けているところが見える。
蟹肉の下は、スズキ(だったかな?)のカルパッチョ。
底に葉野菜が敷かれているが、ほとんどを魚介類で埋めている食べた気になれる良い皿だった。
 
甲殻類の出汁が利いた渡り蟹とアスパラガスのトマトクリームスパゲッティー
パスタ(6+4択):甲殻類の出汁が利いた渡り蟹とアスパラガスのトマトクリームスパゲッティー(単品1458円)
(濃厚なだしの出る渡り蟹と太めのグリーンアスパラガスの風味豊かでコクのあるトマトクリームスパゲッティーです)
 
パスタはグランドメニューから1品自由に選べる。(全員で1種類の選択)
選んだのは、大好物の甲殻類ソースのパスタ。これは自分でも作るが、外国産の冷凍や解凍品を使うと出汁が出にくいことは分かっているし、パスタを作る際に生の蟹を投入する方法では出汁がほとんど出ないということも実証済み。大抵の店は、この方法なので、美味しくないのだが・・
 
残念ながら、出汁が利いているとはとても言えない水準だった。
そこにトマトを入れてしまうと、トマトが勝ってしまうので甲殻類ソースとは言えなくなってしまうのだ。
 
茸とゴロゴンゾーラのピッツァ
ピッツア:茸とゴロゴンゾーラのピッツァ
 
家から近いので何度も訪問している店だが、ピザを頼もうとすると奥様から私にはお勧めできないって制止されてしまって、今まで一度も頼んだことが無い。
今回も、(私の素性を知っているからこそ)お勧め出来ないから他のものに変えましょうかと打診してきたのだが、強引に押し切っていただくことにした。
 
一言感想を書くとしたら、生地を変えた方が良いだろうという事かな。とてもピザとは言えない生地だったからだ。(スミマセン、書いちゃいました! >奥様)
なお、このピザだけは2人で1枚の取り分け形式だった。(他は写真が1人前)
 
パン
 
パンは、メインと共に出てきた。正確には、メインの皿が出た後に出てきた。
メニュー上でも、メイン料理の説明の後に記されているが、ちょっと違和感。
 
牛ロース肉の網焼き 柚子胡椒のソース たっぷりルッコラとバルミジャーノ添え
肉料理:牛ロース肉の網焼き 柚子胡椒のソース たっぷりルッコラとバルミジャーノ添え
 
そのメイン料理だが、これもトッピングが邪魔をして本体が見えない。
 
牛ロース肉の網焼き部分(トッピングを外して撮影)
 
チーズとルッコラを外してみると、霜降り肉が見えてきた。
これが抜群に旨い!
 
プラチナポークがお気に入りで良く食べるのだが、塩胡椒の扱いといい焼きといい、抜群なのだ。正直、トッピングは邪道という感もしないでもないが、これはリピートしたい。(アラカルトに有ったっけ?)
 
シェフの特選ドルチェ3種盛り合わせ
デザート:シェフの特選ドルチェ3種盛り合わせ
 
奥様から、ティラミスとクリームブリュレは初めてのはずですと案内されたが、2年前のレビューで紹介した通り、抜群の記憶力だ。
ティラミスが初めてとは、ちょっと信じがたい気もしたので、ブログ非掲載分も含めた過去23回分の写真を調べてみたが、確かに。ちなみにカッサータは、2009/6/2と2010/7/30にいただいていた。
 
そのお初のティラミスとクリームブリュレだが、お味はごく普通。
どこの店でも出てくるデザートだし、家庭でも簡単に作れるので、まあこんなものかと。
 
最後に、珈琲か紅茶が付いておしまいだが、納得のコストパフォーマンスではあるものの、これだけがディナー満席を生む要因になっているとは思えない。やはり、宴会向けのコースの存在が大きいのだろう。今回も15人位のグループが入っていた。
 
100分の飲み放題が付いて税込4500円からあるのだが、2時間で追い出される一般店と違って3時間OKで、500円で飲み放題も1時間延長できると言う。もちろん、料理はそこらの居酒屋と比較するのは失礼な高水準。
少し遠いとはいえ、新都心の役所街からも歩いて行ける距離、酔っぱらっても(泥酔するほど飲む下品な客をこの店で見たことは無いが・・)北与野駅なら徒歩2分半というのは大きなアドバンテージだろう。
 
ということで、また肉を食べに行きたいと思っている。
 
【店舗詳細情報】
店名:fino (フィーノ)
電話:048-859-5135
営業:11:30~13:20(LO)、18:00~22:00(LO)
定休:日曜日
住所:さいたま市中央区上落合1-9-1 与野ハウス1階南側(☞ Google Map )
GPS:35.889554,139.62964

■参考
前回のディナー訪問  ←この間、複数回の訪問あり
前回のランチ訪問  ←この間、複数回の訪問あり

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