Vecchio Conventino(せんげん台)2016/11/13 14:39

訪問:2016/11/10 20:00
評価:総合4.5、味4.5、サービス4.0、雰囲気3.5、CP5.0
注意シェフ変更(HP確認)により、状況がまったく異なっているはずです
9月に奥様の修行先だったエミリア=ロマーニャ州のヴェッキオ コンヴェント(Al Vecchio Convento)で2泊してきた報告をしに出かけようと思ってはいたものの、その後も台湾・ニュージーランド・香港と海外旅行をしまくっている関係で1か月以上も開いてしまった。
来週もポルトガルに出かけるし、その後も年内3回出かける予定で、この日を逃したらチャンスは無いと、仕事を片づけてから訪問してきた。
 
検索すると出てきてしまうので「隠しブログ」とは言えなくなってしまったブログ側に掲載してある通り、地元でもないのにかなり高頻度で利用している店だが、こちらの本家ブログでの紹介は1年以上開いているので、食べてきた内容の紹介と共に、現在の状況を簡単に記しておきたいと思う。
 
ディナーメニュー
 
柴田書店の「月刊専門料理」2016年6月号に掲載されてから地元以外からの客が増えているようで、現在はスタッフを増やして3人態勢で営業している。しばらく奥様がシェフだったり、ランチ営業を曜日限定にしたりしていたが、奥様がおめでたで一時離脱することもあって、現在は元の通りご主人がシェフに戻っているうえに、原則無休で時々臨時休という営業体制。
 
年末には法人化してスタッフの働く環境を充実させると共に、将来は多店舗展開も考えているらしい。FBに前述の Al Vecchio Convento の姉妹店と書かれているが、現地の店とのスタッフ交流も考えているそうだ。
 
手打ちパスタサンプル
 
前回(9月15日)訪問した時までは、手打ちパスタの種類も初期と変わらずだったが、こんなにも増えていた。まだ未完成と言われていたが、個々にネームプレートまで付いているので分かりやすい。
前から、余裕が出来たらもっと多くの手打ちパスタを紹介したいと言われていたが、スタッフが増えたことにより有言実行だ。(注:これらの手打ちパスタが常備しているわけではなく、日によって数種類の手打ちパスタが用意されている。また、初期の頃にあったディナーコースでの乾麺パスタは廃止し、すべて手打ちパスタでの提供となっている。ディナーコースも廃止でアラカルトのみだが、金額指定でのおまかせは受けているそうだ。)
 
それでは、今回頼んだ料理を紹介して行こう。
なお、ハーフ表記のあるものはお一人様客専用のハーフサイズで、メニュー価格は倍で換算してほしい。
 
塩ダラのパテ ポレンタ添え(ハーフ)
塩ダラのパテ ポレンタ添え(270円/ハーフ)
 
アミューズ代わりに「軽いおつまみ」からチョイス。
しかし、今日食べた中で唯一の失敗。
ソテーしたポレンタに、冷蔵庫から出したばかりの冷たいパテ(というよりはブランダード)は、口の中で混乱してしまう。
 
マイアーレ トンナート
マイアーレ トンナート(豚フィレ肉のマリネ ツナソース)(390円/ハーフ)
 
イタリアでは仔牛肉を使うと説明された通り、私も現地で2度いただいている。(☞ こちらVitello Tonnato ai Capperi、他)
元々仔牛肉は非常に蛋白だが、ここまで豚ヒレ肉に近いとは予想外だった。
 
ソースは、現地では2か所とも肉が隠れるほどかけてあったし、肉ももっと薄切りだったが、味覚的にはかなり近い。さすが、日本仕様にせず、現地料理を出来るだけ忠実に再現するという方向性通りだ。
 
牡蠣とドライトマトのファツォレッティ
牡蠣とドライトマトのファツォレッティ(690円/ハーフ)
 
手打ちパスタサンプルの中に左下にある平たいワンタンの皮みたいなのがファツォレッティ[Fazzoletti]というパスタ。
イタリアでも食べたことが無いので、苦手な秋刀魚を牡蠣に変えてもらって作っていただいた。
うん、やっぱりこの店のソースは格別。
 
ファツォレッティ
 
このパスタ、極薄なのに間に何かを挟んである。
ざっくり作り方も聞いたが、「Fazzoletti Pasta」で検索すると分かりやすい動画があったので、納得。パスタマシンだと、こういったパスタも簡単に作れるんだ。
 
ワンタンとは違って、強いコシもあるパスタ。
現地の手打ちパスタは、一般的には日本の手打ちパスタみたいにコシは強くないのだが、このパスタには必須だろう。
 
ゴルゴンゾーラのラビオローネ
ゴルゴンゾーラのラビオローネ(680円)
 
定番のラビオローネ。
言うこと無しの美味しさ。
 
キダイとムール貝のアクアパッツァ
キダイとムール貝のアクアパッツァ(990円/ハーフ)
 
お初のアクアパッツァのハーフは無理ではないかと思っていたが、受けていただいたので切り身で作るのかと予想していた。
ところが、出てきたのは見た目丸ごと1匹の正規バージョン。
実際は、片側の半身を除いてあったので骨付きの半身だが、正規メニューでも切り身で出して来る店が少なからず存在する中で、さすが本場仕様を貫く店だけある。
 
お味の方は、この手の料理では珍しく酸味が多少入っていたが、シェフの修行先であるシチリア仕様でドライトマトから来る酸味だそうだ。魚が旨い。
 
キタッラ トスカーナ風
キタッラ(メニュー外のため名称不明)(690円/ハーフ)
 
順番的にはおかしいが、もう少し行けそうだったので、最近埼玉イタリアンでもメジャーになりつつあるキタッラを、シェフのもうひとつの修行先であるトスカーナ仕様で出していただいた。
ちょいピリ辛のトマト風味。
 
栗のカタラーナ
栗のカタラーナ(480円)
 
最後は、初登場の栗のカタラーナ。
どんなお味かと予想はしていたが、確かにカタラーナだ。美味しい。
 
今後も年5~6回ペースで伺うつもりだが、埼玉では数少ないイタリア現地の味を楽しめる店ということで、隠しブログ側で行く度に写真を紹介したいと思っている。
 
【店舗詳細情報】
店名:Vecchio Conventino
電話:048-973-7620
営業:11:30~14:00(LO)、17:30~21:30(LO)
定休:原則無休(不定休あり...要ブログまたはFB確認)
住所:越谷市袋山878-1(☞ Google Map
GPS:35.929358,139.777312
 
■参考
前回のディナー訪問  ←この間多数訪問あり
前回のランチ訪問  ←この間複数回の訪問あり

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