☞ 地域別ランキングとインデックス(2012/3/1現在)
ヴァレンティーノ(岩槻) ― 2012/03/06 13:15
評価:総合4.5、味4.5、サービス4.0、雰囲気3.0、CP5.0
前回のレビュー後に3回(夜2回+昼1回)訪問しているが、右側の一覧から消えてしまったので紹介したい。
浦和と違ってわざわざ交通費をかけて行かなければならないが、無性に食べたくなるほどお気に入りの店だ。そこまで魅了されてしまった店はイタリアンでは唯一。つまり、他のさいたまイタリアン(ほとんどがパスタ屋の延長か南イタリア料理中心)とは路線がまったく違うので代替できないのだ。
毎度のことながら、メインの付く最高峰「シェフおまかせランチコース(2800円)」をお願いするつもりだったが、今日のパスタ(注:この店はすべて手打ちパスタ)の選択肢に魅力的なものがあった。
おまかせランチコースのパスタは、手打ちパスタセット(1200~1400円)の選択肢2番にあった菜の花とサーモン、完熟オリーヴのタリアテッレとのことで変更は不可。(相変わらず頑固というか、自分のポリシーを曲げない姿勢がこの店の良さでもあり欠点でもあるのだが・・)
おまかせを断念して最安値の手打ちパスタセットをダブルで頼もうかと思ったが、空いているのでハーフパスタ(800円)で出してくれると。ありがたく乗らせていただいた。(注:混雑時や気乗りしない時は受けないとのこと)
まずはアンティパスト。(自家製パンとオリーブオイルは毎度同じなので省略)
この店の前菜は、食材的には良いものを使っているのだが、いまいちパッとしないというか印象に残らないことが多いのだが、この日もそのパターン。
左上のものは失念(南瓜のスフレみたいなものだったか?)、右は私の好物のフォアグラとホワイトアスパラだが、フォアグラを薄くスライスしてしまったらダメだ。最低でも厚さ倍増(面積を半部にすれば体積は同じ)でないと味わえない。
左下は、パルミジャーノかと思ったらちょっと違うチーズだったが、中途半端なお味でイマイチ、その下は失念。
という具合に、他店とはまったく違う料理群という面では魅力的だが、これは、と印象に残る料理が無かった。
わずか2800円のイタリアンフルコースで、こんな文句を言う客を持ったのは不幸だと思っていただきたい。
次の皿は、わがままを言って対応していただいたハーフパスタ。
選んだのは、手打ちパスタセット選択肢6番の蝦夷鹿と胡桃を詰めた "アニョロッティ"(ランゲ伝統のラヴィオリ)
どうみてもハーフよりは多いのだが、念のため確認するも手打ちパスタセットのハーフだと。(今でも、半分ということはないだろうと思っているけど・・)
お味の方は期待通り。この手のパスタ料理を出す店自体埼玉では珍しいのだが、ラヴィオリの下に敷かれた茸とやや甘くフルーティーな感じのするソースが旨い。
例によって断面写真だが、肉厚のラヴィオリに乱切り叩いたような蝦夷鹿がベースで胡桃はアクセント程度。単純に蝦夷鹿のソテーとソースの組み合わせというフレンチとは違って、北イタリア料理ならではの手の込んだ一品だ。もっともフレンチではソースに半端ない手間を掛けるのが普通だから、比較してはいけないのだが。
本来のコース料理に戻って、本日の手打ちパスタは菜の花とサーモン、完熟オリーヴのタリアテッレ
なぜ躊躇したかというと、菜の花とサーモンとオリーブという組み合わせは、この時期どこのイタリアンでも馴染みがあるので、その手のパスタをイメージしてしまったわけだが、失礼しました。
やはり、そこらのイタリアンとはまったく違うリストランテ料理で出てきた。
今日のパスタはコシが強くモチモチ感が少なかったので、その点を聞いてみたら、やはり手打ちパスタの出来は日によって違ってしまうと。この違いが、客の嗜好に合うか合わないかは時の運ということだ。
2択のメインからは、北イタリア伝統のお肉料理をチョイス。
今日は、桜チップでいぶした仔羊を香辛料を加えたパン粉をまぶしてカツレツ風に仕上げたもの。(料理名の説明もあったが、イタリア語の名前は覚えられない)
この肉の燻製度が良く、下に敷かれている炒め玉葱を甘辛いソースで和えたもの無しでも十分に行けた。パン粉が肉から剥がれなければベター。(どこの店かは失念したが、最近そんなカツレツを食べているので思った次第)
一応、皿を飾っているトマトソースも付けて見たが、合う感じはしなかったので飾りだと割り切った方が良さそうだ。
6種類中2品選べるドルチェの1つめは、伊産マロンとドライフルーツのトルタ(バターケーキ)
お題からマロンペーストを練り込んだバターケーキを予想したが、単に粒マロンを入れてあるだけ。しかも量が少なく主張が無かったので、ちょっと残念なお味だった。
もう1品は、ヴァニラのジェラートとジャンドゥイオッティ(トリノ風ナッツ入りチョコレート)
こちらは期待通り。ジャンドゥイオッティはトリノ名物らしい。
こういった、他のイタリアンでは出てこないイタリアらしいデザートを用意しているのも嬉しい。
以上、2800円+800円で3600円、それに大宮からの往復交通費380円を加えて3980円なりの豪華ランチだが、十分欲求を満たしてくれた。と同時に、やはりこの店はパスタの水準が非常に高く、大抵の店はランチでも多額のプレミアムが付く手打ちパスタを安価に提供している(1200~1400円/パン・サラダ・珈琲付)という点で、使いやすい店でもある。
まずは、パスタ(それも、できるだけ他店で見ないようなもの)を頼んで、気に入ったら私が強く推奨しているディナーのおまかせコース(5000円/予約制)を試していただきたいと思う。
駐車場は2台分しか用意されていないが、周辺の駐車場は駅前にもかかわらず30分100円が相場なので、満車でもそんなに負担にはならないと思う。飲む方は、岩槻駅まで徒歩3分なので電車で向かってほしい。
ところで、GWには10日間に渡ってイタリア北部(トスカーナ州、エミリアロマーニャ州、ピエモンテ州、他)をレンタカーで周遊する予定だが、その前にいつものディナーを楽しむ予定だ。
私以上にフレンチ党の家内を誘ったら、なんで私がイタリアンに行かなければならないの?、と拒否されてしまったので、結局私ひとりで出かける事になりそうだ。絶対偏見だと思うんだけどなぁ・・ >>シェフ&奥様
■参考
☞ 前回のレビュー (この間、複数回の訪問あり)
☞ 食べログでのレビュー ←2010/3までの情報
☞ 埼玉イタリアンレビュー一覧 (R923E@食べログ)
★地域別インデックス ― 2012/03/01 23:22
ブログの欠点は、過去データの検索性が非常に悪い事。
大抵は検索サイトで「R923E レストラン名」あるいは「R923E 地名」でヒットすると思うが、掲載しているのにヒットしないレストランも存在することから、右の「最新の記事」欄から消える30軒毎に内容を更新して索引をアップする。
(2012/3/1より食べログの総合ランキングがまったく使えない値になってしまったので、今回は消える前に最新版を緊急登録)
大抵は検索サイトで「R923E レストラン名」あるいは「R923E 地名」でヒットすると思うが、掲載しているのにヒットしないレストランも存在することから、右の「最新の記事」欄から消える30軒毎に内容を更新して索引をアップする。
(2012/3/1より食べログの総合ランキングがまったく使えない値になってしまったので、今回は消える前に最新版を緊急登録)
過去レビューは記事の最後にリンクがあるので、ここでは最新記事だけにリンクを張ってある。
地域内での掲載順は、直近3回程度を平均した評価の高い順となっている。
地域内での掲載順は、直近3回程度を平均した評価の高い順となっている。
以下、記号の説明(直近訪問時の目視や会話での確認ベース)
★はオーナーシェフ完全調理店(すべての料理をオーナー自身が調理している=シェフが倒れれば店を閉めるしかない形態)
☆はオーナーシェフ調理店(完全調理店に見えるが確認できていない店)
◇はオーナーシェフ調理店(すべてではないが大部分の料理はオーナーが調理している店)
★☆◇が無い店は、作り手が固定化していない店(企業店手法を採用する店=筆頭シェフがいなくても営業できる店)
【注意】は、シェフ交代や完全予約制移行等のため、内容の信頼性に難有り
★はオーナーシェフ完全調理店(すべての料理をオーナー自身が調理している=シェフが倒れれば店を閉めるしかない形態)
☆はオーナーシェフ調理店(完全調理店に見えるが確認できていない店)
◇はオーナーシェフ調理店(すべてではないが大部分の料理はオーナーが調理している店)
★☆◇が無い店は、作り手が固定化していない店(企業店手法を採用する店=筆頭シェフがいなくても営業できる店)
【注意】は、シェフ交代や完全予約制移行等のため、内容の信頼性に難有り
※上記の「オーナーシェフ」と実際のオーナーは異なる場合があります。(経営者が誰かまでは確認していません)
●大宮~与野・南与野・指扇・鉄道博物館駅周辺
アルピーノ(新都心 12/2/3昼;純仏)
レ・スリジェ(◇鉄道博物館 10/8/26昼;仏伊)
フィーノ[fino](◇北与野 11/9/15昼;伊)
ヴァーリオ[Vario](大宮 11/2/10昼;伊)
ル・ソレイユ・ルヴァン(新都心 11/4/16昼;仏)
イルクオーレ(新都心 11/8/30昼;伊)
アキュイ(大宮 11/11/14昼;仏)
ゼフィロ[ZEFIRO](大宮 12/2/1昼;伊欧)
Bliss[ブリス](大宮 11/10/26昼;欧仏)
サッチア(☆鉄道博物館 10/11/23昼;伊欧)
タパス(大宮 11/9/4昼;伊欧)
【注意】ビストロやま(与野本町 08/11/18夜;仏伊) ...劇場公演日は要注意
【閉店】ペイサージュ(大宮 08/4/11昼;仏欧) ●北浦和~南浦和、中浦和~武蔵浦和、東浦和駅周辺
ラ・サントゥール[La Senteur](★南浦和 11/6/1夜;純仏)
ラ・ヴォワール[La Voile](◇浦和 11/5/16昼;純仏)
To the Door(★南浦和 11/9/20昼;伊仏)
アランチャ・デル・ソーレ[Arancia del Sole](◇浦和 11/6/22夜;純伊)
パボーロ・パブーロ[PABOLO PABULO](◇東浦和 11/9/11昼;純伊)
フォルーソ[foluso](◇浦和 11/12/12昼;伊)
ビストロ・ド・タニ(◇浦和 08/5/15夜;仏伊)
ベル パライソ[Bel Paraiso](★北浦和 12/2/17昼;西伊)
アミー[Les Amis](★浦和 11/6/29夜;仏)
ビストロ・アン[Bistro un](◇武蔵浦和 11/2/8夜;仏伊)
ラシュエット[LA CHOUETTE](◇浦和 10/12/13夜;仏)
フィデル[bistro fidele](☆北浦和 10/9/3昼;仏)
アメリ[Amelie chez UEHARA](★浦和 09/12/28昼;仏)
アクア[AquA](◇南浦和 11/9/8昼;伊欧)
ブラッスリー ドゥシェフ(浦和 10/9/29昼;仏)
ボン・ティガー[Bon Tigger](浦和 11/8/17夜;仏欧)
【注意】ラ キュイジーヌ フランセーズ Kiyoto(浦和 10/10/24昼;純仏) ...完全予約制移行
【閉店】四季の華(★武蔵浦和 08/6/5夜;仏) 【閉店】イル・リッチョ[IL RICCIO](★東浦和 10/4/3昼;純伊)
【閉店】バイバイブルー[Bye Bye Blue](★南浦和 11/8/11昼;伊)
●蕨~川口、北戸田~戸田公園駅、鳩ヶ谷市周辺
ふなつ亭(★南鳩ヶ谷 11/10/13夜;純仏)
プラシャルルー[Plat Chaleureux](◇西川口 11/5/15昼;仏)
カポラヴォーロ[Capolavoro](◇西川口 09/6/17夜;伊)
レストラン三星(☆鳩ヶ谷 11/2/26昼;仏)
オサムサン[O363](◇川口 11/7/6昼;伊欧)
●高崎線沿線
メゾン ドゥ アッシュ[Maison d'H](◇北上尾 11/12/5夜;純仏)
イルモンドピッコロ[il mondo piccolo](◇上尾 11/11/15夜;純伊)
アミュゼ(熊谷 11/10/8昼;仏伊)
川里庵(★北本 11/11/6昼;欧仏)
どうろくじん(☆北本 08/8/28夜;伊)
ダンデライオン(北本 09/2/20夜;仏欧)
ブランヴェール(☆北鴻巣 08/5/24夜;仏欧)
アルティジャーノ[Artigiano](☆熊谷 11/2/5昼;伊)
ベールフォンセ(★桶川 09/3/13夜;仏欧)
La Luna(☆北本 09/10/5昼;伊仏)
サンタムール(熊谷 08/4/29夜;仏)
メゾン ドゥ アッシュ[Maison d'H](◇北上尾 11/12/5夜;純仏)
イルモンドピッコロ[il mondo piccolo](◇上尾 11/11/15夜;純伊)
アミュゼ(熊谷 11/10/8昼;仏伊)
川里庵(★北本 11/11/6昼;欧仏)
どうろくじん(☆北本 08/8/28夜;伊)
ダンデライオン(北本 09/2/20夜;仏欧)
ブランヴェール(☆北鴻巣 08/5/24夜;仏欧)
アルティジャーノ[Artigiano](☆熊谷 11/2/5昼;伊)
ベールフォンセ(★桶川 09/3/13夜;仏欧)
La Luna(☆北本 09/10/5昼;伊仏)
サンタムール(熊谷 08/4/29夜;仏)
●東北(宇都宮)線沿線
ナトゥーラ(★蓮田 11/12/15昼;伊)
四季庭(土呂 11/11/2昼;欧仏)
ビストロプライム(東大宮 11/12/10昼;仏)
クワトロフォリオ(蓮田 11/12/3昼;伊)
ナトゥーラ(★蓮田 11/12/15昼;伊)
四季庭(土呂 11/11/2昼;欧仏)
ビストロプライム(東大宮 11/12/10昼;仏)
クワトロフォリオ(蓮田 11/12/3昼;伊)
●東武野田線沿線
ヴァレンティーノ[Ristorante Valentino](★岩槻 11/9/6昼;純伊)
カンパネ食堂(大和田 12/1/12昼;伊)
egliese de 葉山庵(大宮公園 09/11/15夜;純仏)
ピエールピコ(岩槻 09/5/31夜;仏欧)
【注意】ほーるくろっく(★大和田 08/8/30夜;仏) ...シェフ交代
ヴァレンティーノ[Ristorante Valentino](★岩槻 11/9/6昼;純伊)
カンパネ食堂(大和田 12/1/12昼;伊)
egliese de 葉山庵(大宮公園 09/11/15夜;純仏)
ピエールピコ(岩槻 09/5/31夜;仏欧)
【注意】ほーるくろっく(★大和田 08/8/30夜;仏) ...シェフ交代
●東武東上線沿線
レ・ミロワール(◇ふじみ野 12/2/5昼;仏)
ア・ポワン[A' POINT](☆川越 09/6/24夜;純仏)
ロワゾーブルー[L'oiseau bleu](★川越 10/10/11昼;仏欧)
ベニーノ[ristorante Benino](川越 11/9/10昼;伊)
セヴレ39(☆東松山 11/11/3昼;仏)
ボンヴィヴァン[Bon Vivant](◇ふじみ野 11/2/12昼;仏)
オ・ラ・ラ(☆鶴ヶ島 12/2/4昼;仏)
ビストロしもとり(☆志木 11/1/15昼;仏欧)
【注意】ル・プチ・プランス[Le Petit Prince](寄居 11/7/3昼;仏欧) ... 実施日限定
【注意】Kikyo(ふじみ野 11/1/16昼;伊欧) ...業態変更
レ・ミロワール(◇ふじみ野 12/2/5昼;仏)
ア・ポワン[A' POINT](☆川越 09/6/24夜;純仏)
ロワゾーブルー[L'oiseau bleu](★川越 10/10/11昼;仏欧)
ベニーノ[ristorante Benino](川越 11/9/10昼;伊)
セヴレ39(☆東松山 11/11/3昼;仏)
ボンヴィヴァン[Bon Vivant](◇ふじみ野 11/2/12昼;仏)
オ・ラ・ラ(☆鶴ヶ島 12/2/4昼;仏)
ビストロしもとり(☆志木 11/1/15昼;仏欧)
【注意】ル・プチ・プランス[Le Petit Prince](寄居 11/7/3昼;仏欧) ... 実施日限定
【注意】Kikyo(ふじみ野 11/1/16昼;伊欧) ...業態変更
●西武線沿線
イペルスパッツィオ[Iperspazio](☆所沢 11/5/22昼;伊仏)
イペルスパッツィオ[Iperspazio](☆所沢 11/5/22昼;伊仏)
※常にコストを意識しているので、評価順は絶対値では無い点に注意。
※純仏は正当派フランス料理店、純伊は正当派イタリア料理店(独断)
※欧は欧風料理店あるいは洋食店(独断)
※西はスペイン料理店(イタリア料理やフランス料理を置いている場合のみ掲載)
※純仏は正当派フランス料理店、純伊は正当派イタリア料理店(独断)
※欧は欧風料理店あるいは洋食店(独断)
※西はスペイン料理店(イタリア料理やフランス料理を置いている場合のみ掲載)
※当ブログでは、食べログをやめた2010/6までは、2回以上訪問店だけの紹介としていたため、上記掲載店に漏れてしまっている優良店(=標準以上の店)が存在します。以下のリンクから、総合点3.5点以上の店を探してご覧ください。
5Km圏内でなければ4点以上を目安に。20Km以上離れているなら4.5点以上で。
3.5点では交通費をかけてまで行く価値があるか怪しいです。
アルピーノ(新都心) ― 2012/02/03 12:00
評価:総合4.5、味4.5、サービス4.0、雰囲気5.0、CP5.0
HP:アルピーノ
昨年10月の「フランスレストランウィーク」に続き、今度は「ジャパンレストランウィーク」なるイベントに参加したとのことで、早速格安に設定されていたランチ(2310円)を家内と共に試してきた。
普段はランチ最低価格が3465円という高級店。こんなチャンスを見逃しては損だ。
HP:アルピーノ
昨年10月の「フランスレストランウィーク」に続き、今度は「ジャパンレストランウィーク」なるイベントに参加したとのことで、早速格安に設定されていたランチ(2310円)を家内と共に試してきた。
普段はランチ最低価格が3465円という高級店。こんなチャンスを見逃しては損だ。
前回と同様に、案内された席には詳細メニューを印刷したものが置かれていたが、コースの名前は「Menu campagne」。
前菜(2択)、メイン(2+1択)、特製デザート、珈琲か紅茶という構成。
前菜(2択)、メイン(2+1択)、特製デザート、珈琲か紅茶という構成。
▲春日部産鴨胸肉の自家製燻製と浦和産チコリと三郷産ミニタアサイのサラダ仕立て クルミ添え
メニューに記されていなかったグラスに入ったカリフラワーのムースが、クリーミーな食感も含めて独特な味わいで良かった。茹でたカリフラワーを粉砕して絞ったエキス分だけを使っているのか、カリフラワー自体の風味は弱いが、濃厚なムースが特に重厚フレンチ好きに受ける味わいだった。
メニューに記されていなかったグラスに入ったカリフラワーのムースが、クリーミーな食感も含めて独特な味わいで良かった。茹でたカリフラワーを粉砕して絞ったエキス分だけを使っているのか、カリフラワー自体の風味は弱いが、濃厚なムースが特に重厚フレンチ好きに受ける味わいだった。
鴨の燻製は自家製らしさは出ているものの、味わうには不十分なサイズ。
ミニタアサイとは、ターサイのスプラウトのことを言うらしい。
チコリの上に敷かれているが、鴨が邪魔をしているので写真では分かりづらい。
▲熊谷産 彩の自然豚ロース肉のロースト シードルビネガーソース ブーダンノワールとリンゴのピューレ添え
ブーダンノワールを楽しみにしていたのに、それが無いと。
安定した入荷が無いとの言い訳だったが、それなら3週間以上に渡って開催するメニューに載せて公開するべきではないだろう。
代わりにありふれた根セロリのピューレをベースにしたものが添えられるとの話だったが、格下料理で誤魔化す姿勢はいただけない。お詫びを示すような料理で代替するのが筋だろう。
今ごろになって気づいたが、リンゴのピューレは元々付いているようだから、単純に減らしたのか野菜で誤魔化したのか? それとも豚ロースの右横に添えられている豚肩ロース風の塊で代替したのかもしれないが、そうであれば説明と一致しないのはいただけない。
過去のこの店のサービス姿勢(というか店舗運営姿勢)を買っていただけに、かなり幻滅したのは事実だ。
お味の方は、そつなく無難にまとまっていた。
シールドビネガーソースは、ベースを節約したのか旨味が少し足りない感じだったが、価格を考えれば流石と言えるものだった。特にビネガー系のソースは、街中の普通のフレンチを名乗る店では酸味が立ってしまうものだが、うまくまとめられている。
ブーダンノワールを楽しみにしていたのに、それが無いと。
安定した入荷が無いとの言い訳だったが、それなら3週間以上に渡って開催するメニューに載せて公開するべきではないだろう。
代わりにありふれた根セロリのピューレをベースにしたものが添えられるとの話だったが、格下料理で誤魔化す姿勢はいただけない。お詫びを示すような料理で代替するのが筋だろう。
今ごろになって気づいたが、リンゴのピューレは元々付いているようだから、単純に減らしたのか野菜で誤魔化したのか? それとも豚ロースの右横に添えられている豚肩ロース風の塊で代替したのかもしれないが、そうであれば説明と一致しないのはいただけない。
過去のこの店のサービス姿勢(というか店舗運営姿勢)を買っていただけに、かなり幻滅したのは事実だ。
お味の方は、そつなく無難にまとまっていた。
シールドビネガーソースは、ベースを節約したのか旨味が少し足りない感じだったが、価格を考えれば流石と言えるものだった。特にビネガー系のソースは、街中の普通のフレンチを名乗る店では酸味が立ってしまうものだが、うまくまとめられている。
▲市場から本日の魚料理
家内が頼んだので、ほんの少しだけしか味見していないが、とにかく塩が強すぎるとの話。
確かに、ガレットにはポテトチップス以上に塩を効かせてあったし、魚(フッコ)も塩を振りすぎ、芽キャベツもしょっぱい。
シェフが変わったのかと聞いてみたが、変わっていないとのことなので、老齢化すると顕著に表れてくる塩加減過多の傾向が出てきてしまったのか?
肉料理側は揚げ野菜以外では感じなかったので、魚料理担当者の問題ではないかと思う。
家内が頼んだので、ほんの少しだけしか味見していないが、とにかく塩が強すぎるとの話。
確かに、ガレットにはポテトチップス以上に塩を効かせてあったし、魚(フッコ)も塩を振りすぎ、芽キャベツもしょっぱい。
シェフが変わったのかと聞いてみたが、変わっていないとのことなので、老齢化すると顕著に表れてくる塩加減過多の傾向が出てきてしまったのか?
肉料理側は揚げ野菜以外では感じなかったので、魚料理担当者の問題ではないかと思う。
▲特製デザート
見た目では分からないが、濃厚なプリンがベース。
その上に、生クリームやクコの実にオレンジで飾りを付けてあり、甘みはメープルシロップベースで加えてある。
この店のデザートは、併設のケーキ屋で買えるものを並べていることが多いが、こういった持ち帰りできないデザートを食べられるところがフランス料理店の良さでもある。美味しくいただいた。
あいかわらず、サービス水準の個人差が激しすぎる。一言も話さず黙って皿を片づけたり、本日の魚料理の説明でまったく違うソースを説明してくるようなスタッフは、ホールに出さないでいただきたい。家内は、そのソースの説明で選んだのにと失望していたし、私もブーダンノワールの件ではがっかりさせられた。
最近食べログ側のレビューに店からコメントが加えられたが、今回の状況を見る限りは形式的に答えているだけで何ら実行していないことが分かった。結局のところ、一流店での現場経験豊富で優秀なサービススタッフを東京から招き入れてスタッフ指導を強化をしない限りは、毎回発生するサービス面での問題が解決することは無いと悟ってしまった。
誤解の無いように記しておくが、当ブログでは支払額ベースで採点しているので、こういったキャンペーン価格で利用した場合は食べログでの採点より甘くなる。仮に通常のランチ最低価格である3465円であれば、CP点は1.5点、それ以外の項目は雰囲気点を除いて1.0点の減点となる。
期間限定とはいえ2310円で食べられるフランス料理と考えれば雰囲気も含めて素晴らしい内容であり、事前予約制ではあるが来週末まで開催されているので、披露宴でしかフランス料理を経験したことが無い向きには、ぜひ訪れていただきたいと思う。
※今回は空き状況を確認していないので、既に満席であればご容赦を。
■参考:
☞ 前回のレビュー
☞ 食べログでのレビュー ←2009/3までの情報(写真多数あり)
☞ 埼玉フレンチレビュー一覧 (R923E@食べログ)
見た目では分からないが、濃厚なプリンがベース。
その上に、生クリームやクコの実にオレンジで飾りを付けてあり、甘みはメープルシロップベースで加えてある。
この店のデザートは、併設のケーキ屋で買えるものを並べていることが多いが、こういった持ち帰りできないデザートを食べられるところがフランス料理店の良さでもある。美味しくいただいた。
あいかわらず、サービス水準の個人差が激しすぎる。一言も話さず黙って皿を片づけたり、本日の魚料理の説明でまったく違うソースを説明してくるようなスタッフは、ホールに出さないでいただきたい。家内は、そのソースの説明で選んだのにと失望していたし、私もブーダンノワールの件ではがっかりさせられた。
最近食べログ側のレビューに店からコメントが加えられたが、今回の状況を見る限りは形式的に答えているだけで何ら実行していないことが分かった。結局のところ、一流店での現場経験豊富で優秀なサービススタッフを東京から招き入れてスタッフ指導を強化をしない限りは、毎回発生するサービス面での問題が解決することは無いと悟ってしまった。
誤解の無いように記しておくが、当ブログでは支払額ベースで採点しているので、こういったキャンペーン価格で利用した場合は食べログでの採点より甘くなる。仮に通常のランチ最低価格である3465円であれば、CP点は1.5点、それ以外の項目は雰囲気点を除いて1.0点の減点となる。
期間限定とはいえ2310円で食べられるフランス料理と考えれば雰囲気も含めて素晴らしい内容であり、事前予約制ではあるが来週末まで開催されているので、披露宴でしかフランス料理を経験したことが無い向きには、ぜひ訪れていただきたいと思う。
※今回は空き状況を確認していないので、既に満席であればご容赦を。
■参考:
☞ 前回のレビュー
☞ 食べログでのレビュー ←2009/3までの情報(写真多数あり)
☞ 埼玉フレンチレビュー一覧 (R923E@食べログ)
ゼフィロ[Zefiro](大宮) ― 2012/02/01 12:20
評価:総合4.0、味3.5、サービス4.5、雰囲気4.5、CP4.0
HP:イタリアンカフェ&レストラン il-porto (併設カフェと兼用)
店頭でチラシを配っているのを初めて見た。
しかも入口のメニュー掲示台にはピアノ生演奏の表示まである。
HP:イタリアンカフェ&レストラン il-porto (併設カフェと兼用)
店頭でチラシを配っているのを初めて見た。
しかも入口のメニュー掲示台にはピアノ生演奏の表示まである。
聞いてみると、この日からランチメニューを大幅に刷新したそうだ。生演奏は不定期で週1回程度やっているとのことだから、店頭の表示を見て確認すると良いだろう。今日は外人男性が演奏していた。
店内に入ると、舞台前のホール席には誰もいない。それを見下ろす席にも数組しか入っていない悲惨な状況。ホール席側の前回と同じ席に案内されたので、ピアノの生演奏を独り占めしている状態になってしまった。
価格設定がほぼ同じのパレスホテル内にある「パルテール」は連日盛況なので、この原因は何だろうと思ってしまう。サービスと店内空間は明らかにこちらの店の方が格上であるにもかかわらずだ。(前レビューにも少し書いているが、宣伝が下手なのは明らか)
価格設定がほぼ同じのパレスホテル内にある「パルテール」は連日盛況なので、この原因は何だろうと思ってしまう。サービスと店内空間は明らかにこちらの店の方が格上であるにもかかわらずだ。(前レビューにも少し書いているが、宣伝が下手なのは明らか)
ちょっと気になったのは、演奏が終わる毎にホールスタッフが拍手している。
TV番組収録時などではスタッフの音頭で拍手を強要するものだが、何か間違っているのではないか?
コンサートを聴きに来たのではなく、客は食事をしに来ているのだ。そこでたまたま生演奏をやっているだけであり、拍手強要は不要。こういったピントずれした運営姿勢も閑古鳥の鳴く原因なのかもしれない。全体サービスは非常に良いので、強い違和感を感じてしまうのだ。

ランチのサラダバー(サラダビュッフェ表記)を600円のオプション化することで、ランチ価格を大きく下げたのが今回の大きな変更点。
細かく見れば、本体側にアンティパストが加わっているので、値下げとも受け取れる。この結果、パスタランチなら千円で前菜・パスタ・パン・珈琲か紅茶を楽しめることになったので、周辺のOLにも使いやすくなった。
これだけ最低価格を下げているのに、サービスは昔の通り高水準。
おしぼりが出て来るし、ナプキンは布製。カトラリーは皿ごとに交換してくれる。もちろん、水の補充もパーフェクト。
注文は、前回と同様にメインランチ(1500円)でお願いした。これもサラダバーを分離した分だけ値段を下げて、パスタランチと同じ前菜が付くようになった。そのサラダバーは前回とほぼ同じ構成だったのでパス。また、今回は肉料理で試してみることにした。
本日のアンティパストは、左下から時計まわりにカポナータ、オッソブッコ、ホロホロ鳥のテリーヌという構成。どれも価格からは考えられない、真っ当な料理で驚きだ。
特にテリーヌは、見ただけでも凝った作りであることが分かるが、お味の方が今一歩だった点だけが残念。カポナータは美味しかったが、オッソブッコは肉が硬すぎた。

オリーブオイルは事前に出されたが、パンは前菜と同じタイミングで出てきた。自家製だと思うが、こちらも改善要という印象。オリーブオイルを出すぐらいなら、フォカッチャの方が嬉しいな。
オリーブオイルにスプーンが付いてきたのは初めてだが、案外使いにくいものだ。誰かが文句を言った結果なのかなぁ? これもちょっとピントずれ。
鶏もも肉のコンフィ シュークルート添え
フランス料理の皿。フランス語のシュークルートよりはドイツ料理のザワークラウトと表記した方が通りそうだが、ドイツで食べるザワークラウトは経験上発酵しすぎというぐらい酸っぱいのが普通なので、昨年夏フランスでの本場と言うアルザスに出かけた際に(☞ こちら)試しておけば良かった。そうすれば、日本で普及しているザワークラウトはフランス料理のシュークルートが元にになっていると判断できたかもしれない。
フランス料理の皿。フランス語のシュークルートよりはドイツ料理のザワークラウトと表記した方が通りそうだが、ドイツで食べるザワークラウトは経験上発酵しすぎというぐらい酸っぱいのが普通なので、昨年夏フランスでの本場と言うアルザスに出かけた際に(☞ こちら)試しておけば良かった。そうすれば、日本で普及しているザワークラウトはフランス料理のシュークルートが元にになっていると判断できたかもしれない。
この店のは、カリカリベーコンを細切りにしたような肉片入りで、日本で普通に食べられるザワークラウトと同じ様なマイルドな酸味。本来、キャベツを発酵させて作るものだそうだが、日本のは発酵が進んでいないものなのか、適量のビネガーで作る似非料理なのかもしれない。まあ、ドイツで食べるよりは格段に美味しいので問題なし。
コンフィは、しっかりカリカリ感を出した皮目に、そこそこジューシーな肉。コンフィにしては塩気が控えめなのは、鶏のジュと野菜で作ったというソースを付けていただくことで、美味しさアップを図っている。
デザート盛り合わせ
パスタランチ側は300円加算で2択のデザートをオプションで付ける形だが、こちらはデフォルトで盛り合わせが付いてくる。
手前左から時計回りに、パンナコッタ(バナナ風味入り?)、シフォンケーキ(オーツ麦入り?)、イチゴのムースの3品に加えて中央にフルーツ3種類。
オプション側で選択できるものとは違う内容だったので、一概にこちらの方がお勧めとは言えないが、しっかり自家製感が出ているのに味や食感が決まっていないという印象。いつもの書き方だと、標準をやや下回るということになる。
デザートを食べ終えてからお茶が出てきたが、フレンチなら当たり前だがどうだろう? 私はフレンチ党だし、ピアノの生演奏もゆっくり楽しめるので良かったが、小菓子が付かないので客の意向を聞いてから出した方が良さそうだ。
さて、これだけ閑古鳥が鳴いているのは、中年オヤジには理解出来ない原因があるのかもしれない。
ちょっと気になったのは、前回イタリアン系の店と理解していたのに、今日のメニューや配られていたチラシの夜のアラカルトメニューを見る限りは伊仏独の3か国にまたがった料理と的を絞っていないこと。つまり、イタリアンでもフレンチでも無いことがアピール出来ていない原因だと思った訳だ。
絞りきれないから料理の出来も中途半端で、形式的なプラスアルファはあるものの、実質的な美味しさを感じられない。まさにサービスや雰囲気とのミスマッチが大きいことが支持されていない原因という気もする。実にもったいない話だ。
また、サラダバーを分離して600円加算という価格設定も、一般的な客が妥当と感じる価格を読めていないと思う。内容はそこそこ良いとはいえ、追加料金としては高すぎる。事実、私がいる間に頼んだ客は、カップルのうちの1名だけという状況。どこで利益を上げるかという戦略が不十分としか言いようがない。
まだ構成変更した初日なので結果はどうなるか分からないが、開店して1年半の駅前立地でこの状況が続くとなれば、いくら企業店とはいえ存続の危機にさらされてもおかしくないだろう。いや、私としては採点を見ても分かる通り割と気に入っているので、心配なのだ。
式場レストランと同じ様に、貸切パーティで利益を上げられているので構わないということなのかもしれないが、もう少し上手くアピールできれば良いのに、と思ってしまう。大宮地区で実績のある真っ当なコンサル会社に相談した方が良さそうな気がする。(そんな会社は無いかもしれないが・・)
■参考
☞ 前回のレビュー
☞ 埼玉イタリアンレビュー一覧 (R923E@食べログ)
☞ 埼玉フレンチレビュー一覧 (R923E@食べログ)
パスタランチ側は300円加算で2択のデザートをオプションで付ける形だが、こちらはデフォルトで盛り合わせが付いてくる。
手前左から時計回りに、パンナコッタ(バナナ風味入り?)、シフォンケーキ(オーツ麦入り?)、イチゴのムースの3品に加えて中央にフルーツ3種類。
オプション側で選択できるものとは違う内容だったので、一概にこちらの方がお勧めとは言えないが、しっかり自家製感が出ているのに味や食感が決まっていないという印象。いつもの書き方だと、標準をやや下回るということになる。
デザートを食べ終えてからお茶が出てきたが、フレンチなら当たり前だがどうだろう? 私はフレンチ党だし、ピアノの生演奏もゆっくり楽しめるので良かったが、小菓子が付かないので客の意向を聞いてから出した方が良さそうだ。
さて、これだけ閑古鳥が鳴いているのは、中年オヤジには理解出来ない原因があるのかもしれない。
ちょっと気になったのは、前回イタリアン系の店と理解していたのに、今日のメニューや配られていたチラシの夜のアラカルトメニューを見る限りは伊仏独の3か国にまたがった料理と的を絞っていないこと。つまり、イタリアンでもフレンチでも無いことがアピール出来ていない原因だと思った訳だ。
絞りきれないから料理の出来も中途半端で、形式的なプラスアルファはあるものの、実質的な美味しさを感じられない。まさにサービスや雰囲気とのミスマッチが大きいことが支持されていない原因という気もする。実にもったいない話だ。
また、サラダバーを分離して600円加算という価格設定も、一般的な客が妥当と感じる価格を読めていないと思う。内容はそこそこ良いとはいえ、追加料金としては高すぎる。事実、私がいる間に頼んだ客は、カップルのうちの1名だけという状況。どこで利益を上げるかという戦略が不十分としか言いようがない。
まだ構成変更した初日なので結果はどうなるか分からないが、開店して1年半の駅前立地でこの状況が続くとなれば、いくら企業店とはいえ存続の危機にさらされてもおかしくないだろう。いや、私としては採点を見ても分かる通り割と気に入っているので、心配なのだ。
式場レストランと同じ様に、貸切パーティで利益を上げられているので構わないということなのかもしれないが、もう少し上手くアピールできれば良いのに、と思ってしまう。大宮地区で実績のある真っ当なコンサル会社に相談した方が良さそうな気がする。(そんな会社は無いかもしれないが・・)
■参考
☞ 前回のレビュー
☞ 埼玉イタリアンレビュー一覧 (R923E@食べログ)
☞ 埼玉フレンチレビュー一覧 (R923E@食べログ)
カンパネ食堂(大和田) ― 2012/01/12 13:00
評価:総合4.0、味3.5、サービス4.0、雰囲気3.0、CP4.0
HP:なし
年末年始のタイに加え、この3連休もマレーシアで食べ歩いていたので、新年最初の埼玉イタリアンとなる。約9ヶ月ぶりの訪問。
店頭に、野菜の提供元であるとーか山農園の写真付案内が掲げられていたが、調べてみると我が家でも夏場に時々購入しているトマトの生産者だった。
旧16号の大和田交差点から岩槻方向に進んだ左手に、トマト産直の大きな看板と温室が見える農家なので、旧16号利用者ならおなじみだろうが、トマト以外も作っていたとは知らなかった。
メニュー写真を取り損ねてしまったので記憶ベースになるが、微妙に値上げしている感じ。例えば、パスタコースの最安値が1400円という点は変わっていないが、パスタによって100円刻みで価格が違う上に、ベースの前菜の品目を減らして、代わりに3品目増やすと300円加算といった選択制になっていた。
全体として前回より1割弱の値上げといった印象を受けたが、前回のレビューでも値上げの事を書いていたので、これ以上の値上げをするとCP面で競合する店が多くなってくるので気がかりだ。
メイン料理の付くコース(2500円)が復活していたものの、パスタを選ぶ事が出来ない(無条件で渡り蟹になる)ことから、日替わりが生パスタということでそちらに流れてしまった。
300円加算の前菜オプションを行使して、総額1900円のパスタコースだ。
HP:なし
年末年始のタイに加え、この3連休もマレーシアで食べ歩いていたので、新年最初の埼玉イタリアンとなる。約9ヶ月ぶりの訪問。
店頭に、野菜の提供元であるとーか山農園の写真付案内が掲げられていたが、調べてみると我が家でも夏場に時々購入しているトマトの生産者だった。
旧16号の大和田交差点から岩槻方向に進んだ左手に、トマト産直の大きな看板と温室が見える農家なので、旧16号利用者ならおなじみだろうが、トマト以外も作っていたとは知らなかった。
メニュー写真を取り損ねてしまったので記憶ベースになるが、微妙に値上げしている感じ。例えば、パスタコースの最安値が1400円という点は変わっていないが、パスタによって100円刻みで価格が違う上に、ベースの前菜の品目を減らして、代わりに3品目増やすと300円加算といった選択制になっていた。
全体として前回より1割弱の値上げといった印象を受けたが、前回のレビューでも値上げの事を書いていたので、これ以上の値上げをするとCP面で競合する店が多くなってくるので気がかりだ。
メイン料理の付くコース(2500円)が復活していたものの、パスタを選ぶ事が出来ない(無条件で渡り蟹になる)ことから、日替わりが生パスタということでそちらに流れてしまった。
300円加算の前菜オプションを行使して、総額1900円のパスタコースだ。
まずは前菜盛り合わせ。300円加算で増える3品の内容が手前の3品であることを確認してお願いすることにしたが、今までの前菜盛り合わせと比較すると個々の質を上げているとはいえ300円分の内容は伴っていない印象を受けた。(☞ 2年前のレビュー 参照)
口頭説明だったので記憶違いがあるかもしれないが、手前右側から、マグロのカルパッチョ、南瓜のキッシュと鴨肉、豚バラのリエット
反対側から撮った写真の左から手前方向に、肉の燻製みたいなもの(だったか?)、小鯵のエスカベッシュ、アナゴのテリーヌ、中央は小柱のマリネといった構成。
パンは、美味しくなかった。しかも事前にオリーブオイルをたっぷり塗っていることから、味の悪さを自覚していて、誤魔化すための細工だと受け止められても仕方ないだろう。
お目当てだった生パスタは、スルメイカのペペロンチーノとの案内だったが、供される段階でイカ墨を練り込んだタリアテッレと案内された。
で、2年前は唐辛子を使っていなかったが、今回はしっかり辛みを効かせてある。
具材も盛りだくさんであることは、余計なトッピングである水菜を除いて具材を見えるように撮ったこの写真で分かるだろう。
さまざまな具材の旨味を合わせたソースはリストランテ仕様とも言えるのだが、残念ながらまとまりに欠けたというか、洗練された味になっていない点が自称「食堂」の限界か。
生パスタの方も、らしさを感じることは出来るものの、それ以上という印象は持てなかった。
ただ、1900円で豪華前菜とデザート・ドリンクまで付く訳だから、文句を言う筋合いはないだろう。貝付アサリが使われていたので、貝殻入れ用の皿と濡れナプキンを持ってきたが、これができる店は案外少ないものだ。この店のホスピタリティの表れである。
デザートの水準は相変わらず低め。周辺競合店(蓮田のナトゥーラと岩槻のヴァレンティーノ)の水準が研究の成果か徐々に上がってきているので、うかうかしていられないぞ!
もちろん皿を冷やしてあるが、その上に乗っているアイスクリームが硬くて市販品以下の味わいでは、せっかく冷やした皿も空振りに終わってしまう。
以上、市内イタリアンの平均水準が上がる中で、価格だけ上がってしまった印象を受けたことから、相対的な立ち位置も変わりつつあるのかなと感じた次第。
いつもの奥様風のスタッフがいなかったことも理由かもしれない。
■参考
☞ 前回のレビュー
☞ 食べログでのレビュー ←2009/6までの情報、写真多数あり
☞ 埼玉イタリアンレビュー一覧 (R923E@食べログ)



























